今朝の朝日新聞「セクハラ許す日本の謎」を読んで、
背筋が寒くなる恐怖を覚えた。
1人の論者は、無断で会話を録音することを勧め、
「結婚・出産に関する質問はOUT」と言い、
「国はハラスメント全体を防止する法制度を作るべき」
と言う。
1人の論者は、CMや番組で「不快な表現」をチェック
する仕事をしており、バラエティーで性的な文脈で
外見やふるまいをからかうことに異を唱えることを
正義と思い込んでいる。
自主規制、表現の自由を委縮させることに何のためらい
も感じていない。
1人の論者は、「国際社会では」、「世界では」という
言葉を多用し、日本では「人権」意識が遅れていると
主張する。
「人権」というものがイデオロギーであるということ
すら知らないで、無自覚の左翼に嵌ってしまっている。
マルクス主義的「革命」は望んでいなくとも、方向性
は「左翼」なんだから、「サヨク」と記す必要はない
のかもしれない。
これからは「自称リベラル」にも、「左翼」と指摘して
やることが大事に思えてきた。
とりあえず、今夜9時からのニコニコ生放送とYouTube
ライブを見よう。
泉美木蘭さんとの「オドレら正気か?」、今夜は
笹幸恵さんをゲストに迎えて、
「セクハラ糾弾全体主義を撃つ!」と題して、生放送
します。
イデオロギーに嵌らず、徹底的に論じてみようと思う。